毎年の事だが、初詣は鎌倉の鶴岡八幡宮と決めている。神奈川に引っ越してきて約35年。川崎大師、明治神宮、弘明寺、寒川神社に、それぞれ1回ずつお詣りした事があるが、それ以外はすべて鶴岡八幡宮である。
今年の元旦は「先負」であったので、昼前に八幡宮に着き、午後になってお詣りするという作戦に出た。着いたのが12時10分前。当然、待たされる事は織り込み済み。しかし、今年はここ数年になく人が多く、約50分くらい並ばされた。いつもよりも遅い時間帯というせいもあるのかも知れないし、純粋にお詣りに来る人が増えたのかも知れないが、妻は風邪が完全には治っていないので参ってしまったらしい。と、いっても体調が悪くなった、という分けではないのだが、もう来年からはこんな思いはしたくないと言う。以前にも書いたが、八幡宮にお詣りした後には、必ず実朝、頼朝が祀られている白旗神社にお詣りする。今から来年の事を言うと鬼が笑うかも知れないが、来年は白旗神社にだけお詣りしようという事になった。
話しは変わるが、朝日新聞朝刊湘南版に「神奈川の記憶」という連載がある。昨年の12月30日は『民俗学から見た「正月」』と題して、神奈川大学の佐野賢治教授が初詣について以下のように説明している。
”新年を迎えると近くの氏神様に初詣し、あいさつ回りに歩いた。(中略)縁日でない正月に参拝する初詣は、鉄道の整備で普及した<新しい伝統>で、宗教色が薄いというが、(後略)”
つまり、初詣とは本来は氏神様にお詣りするもので、遠くの縁日でもない神社やお寺にお詣りするのは、伝統的な事柄ではないというのだ。
この記事を読んでいたので、鎌倉の神社ではなく、自宅近くの白◯神社で良いのではないかと言う事も話したのだが、結局、白旗神社、という事に落ち着いた次第である。
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