2016年3月13日日曜日

島田裕巳著「なぜ八幡神社が日本でいちばん多いのか」


 散歩や旅行するたびに寺社を訪れているので、標題に興味を惹かれた。
 この本は、副題にもあるように八幡信仰だけではなく、天神、稲荷、伊勢、出雲、春日、熊野、祇園、諏訪、白山、住吉の11神社について書かれている。
 私は、毎年、鶴岡八幡宮に初詣しているが、日本でいちばん多いとは知らなかった。
 この本には「全国神社祭祀祭礼総合調査」に基づいた神社ごとの数が記載されている。それに依れば、
1位:八幡 7817社、2位:伊勢 4425社、3位:天神 3953社、4位:稲荷 2970社、5位:熊野 2693社
6位:諏訪 2616社、7位:祇園 2299社、8位:白山 1893社、9位:日吉 1724社、10位:山神 1571社
らしい。
 ところで、”なぜ八幡神社が日本でいちばん多いのか”。
 日本の神々には3種類の出自があるという。
 一つは、神話に根ざした神々。「古事記」や「日本書紀」に登場する神々である
 一つは、記紀神話には登場せず、歴史が信仰するなかで、新たに祀られるようになった神々。渡来人が祀るようになった外来の神、突然出現した神々である
 一つは、人を神として祀ったものである。天皇や軍人や祀ったものなどがある
 八幡神は日本神話の中に全く登場しない。八幡のことが最初に文献に登場するのは天平9年(737年)。「続日本紀」に書かれているらしい。
 八幡信仰が広がったのは、応神天皇と習合したことが大きくものをいった。それによって八幡神は天照大御神に次ぐ皇祖神として位置づけられるようになったからとある。さらに藤原広嗣の反乱を起こしたときの宇佐八幡宮への戦勝祈願、大仏建立のときの(宇佐から)上京(手向山八幡宮の創建)で決定的になったようである。
 この本は決して読みやすい本ではない。出てくる神々の名前が難しく、頭に入らないからである。できるならば、手元において何度も読む直すのが望ましいだろう。

2016年2月3日水曜日

白旗神社(鎌倉、2016年1月15日)

 私にとっては当たり前の話だが、この日は八幡宮にはお参りせず、白旗神社のみお参りした。人も元日ほど多くなかったので、ゆっくり写真を撮った。

鶴岡八幡宮(鎌倉、2016年1月15日)

 今年の初詣でお守りを受け損なったので、大安の15日にあらためて八幡宮を訪れ、お守りを受けました(800円也)。この日は左義長(地方によりどんと焼きなどとも言う)であったが、朝早くの行事であるので、既に終わっていた。しかし、そのせいかしらないが、平日の割にはいつになく人が出ていたような気がした。数枚写真を撮ってから長谷寺に蝋梅見物に行った。



八雲神社(鎌倉山ノ内、2016年1月1日) 

 鶴岡八幡宮にお参りしたら、北鎌倉の浄智寺に蝋梅を観に行くことにしていた。ところが、八幡宮を出てどのくらい経ったか覚えていないが、もう後戻りしたくない程になってから、お守りを受けていないことに気がついた。言い訳をするようだが、どうしてそうなったかには理由がある。一昨年に一昨々年のお守りを返すのを忘れてしまったので、昨年、2年分二つのお守りを一緒にお返しした。その事があったので、今年は何としても昨年に受けたお守りを返さなくてはと思い、白旗神社の前ではなく、それより手前の別の場所でお返しした。それですっかり安心してしまい、白旗神社にお参りして、そのままお守りを受けずに八幡宮を後にしてしまった、という分けである。それで仕方なく、北鎌倉付近でお守りを受けるために神社を探した。ところが、北鎌倉に限らず、鎌倉にはお寺に比べて神社がかなり少ない。見つけたのが、北鎌倉駅近くの八雲神社(山ノ内)である。ネットで調べてみると鎌倉には4つの八雲神社があるらしい。鎌倉駅近くの大町の八雲神社が一番有名(?)で、その他には西御門、常盤という所にあるらしい。そんなこんなで八雲神社(山ノ内)に行く事にした。高台にあるので、かなり登らなければならない。普段、自宅が急な坂を登った高台にあるので、私はなんなく登る事ができた。途中から多くの人が登るので、賑やかな所なのかと思い気や、意外と雛な社であった。それにしては多くの人たちが集まっていた。どうやら、ここは地域(山ノ内)の鎮守で集まっているのは氏子らしい。集まりを取り仕切る年寄りや若者が何人かいて、そのうち、皆んなにお神酒が振舞われた。もちろん、私は頂かなかった。しかし、お守りの授与所らしきものはない。お賽銭箱の向こうには、お札が置いてある。いきなり、仕切っている方に聞くのも恥ずかしく、まずはお参り。そして、徐に聞くと「ありません」、という応えが返ってきた。”えっ、ないの。ここまで登ってきたのに”、と思った。運がいいのか悪いのか、その時、午後一時。私がお参りした後に、取り仕切っていた人が、「それでは、お参りはここで一度お休みして頂いて、○○を始めたいと思います」、と声をあげた。
 折角、登ってきたのだからと、狭い敷地をうろうろし、写真を何枚か撮った。安倍晴明にあやかろうとしたのか、いつ作ったのか分からない、<晴明石>もあった(写真を見ると安部清明になっている!)。
御祭神:素戔嗚尊(すさのおのみこと)
創建:文明年間(1469〜1486)、山ノ内上杉家の憲房が武運長久を祈って京都の八坂神社から勧進、古くは牛頭天王社と呼ばれ村人たちが疫病退散のために京都祇園社を勧進したのが始まり






 


2016年1月31日日曜日

白旗神社(鎌倉、2016年1月1日)

 白旗神社は鶴岡八幡宮の境内にあり、頼朝を祀っている。
 いつの頃からか、初詣の際には、白旗神社を参拝するようになった。そして、自分のお守りはこの神社の前の臨時の授与所でお受けし、妻には自分の守り神と話していた。妻も最近では、こちらの神社からパワーを感じると一緒に参拝するようになっている。
 そういうわけで、こちらの神社周辺も幾度となく写真に撮っている。数年前に改築したので、いずれ昔の写真と見比べて見たいとは思っては見ている。改築後は、非常にきらびやかになったせいか、お参りする人が増えたような気がする。
 御祭神:源頼朝、源実朝(明治18年/1885年合祀)
 創建:正治2年(1200年)、北条政子



 

鶴岡八幡宮(鎌倉、2016年1月1日)

 私はまったく信心深くありません。だから、初詣でに行き始めたのも、結婚し、子供が生まれ、そして少し大きくなってからになります。30年前くらいからでしょうか?
 それから殆ど鎌倉の鶴岡八幡宮にお参りしています。今年も元日の午前中にはお参りを済ませました。
 初めの頃には、川崎大師、明治神宮や弘明寺なども行った記憶があります。一時的に海老名の借り上げ社宅に入った時には、寒川神社にも行きました。しかし、記憶にあるのはそれくらいで、あとはすべて八幡宮だと思うので、25回弱くらいでしょうか?それ以外にも八幡宮にはお参り(?)しているので、訪問(?)は悠に30回は越えているでしょう。初めての訪問(?)は、小学生時代の逗子への林間学校のついでだったでしょう(?)。大銀杏の由来についての会話を書いた作文が、学校の新聞に載りました(今も大切に保管しています)。
 有名な神社なので、鶴岡八幡宮の説明はいらないでしょう。

 訪問のたびに、気になる場所や風景を写真に撮りますので、最近は撮る枚数が減りました。今年は、本宮参拝後、右手の階段を降りたところにある「びゃくしん」と菅礼之助の句碑に目が留まりました。


御祭神:応神天皇、比売神(ひめがみ)、神功皇后
創建:康平6年(1063年)源頼義が出陣に際し加護を祈願し、京都の石清水八幡宮を由比ヶ浜に祀る
遷宮:治承4年(1180年)源頼朝が現在地に移す
現在の本殿:文政11年(1828年)徳川家斉が造営